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complementarity determining region

TCRや免疫グロブリンなどの抗原受容体可変領域のなかで,抗原物質と直接コンタクトする部位である.抗原特異性に大きく寄与する重要な部分であり,遺伝子再構成によって膨大なダイバーシティを獲得する(相補性決定領域といわれる).CDR1〜3があるがCDR3が最も多様性があり抗原特異性への寄与度も大きい.可変領域のCDR領域以外をframe work region(FWR領域)という.(実験医学増刊3615より)

動き始めた がんゲノム医療

深化と普及のための基礎研究課題

中釜 斉/監,油谷浩幸,石川俊平,竹内賢吾,間野博行/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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